’18ユース

February 20, 2019

2018年度ガンバ大阪ユース卒団メンバーへ

一体いつになったらブログアップをするのかと、一部方面にはやきもきさせてしまったわけですが、ようやく書き上げる事が出来ました。遅くなってしまい申し訳ありません。。日々の生活にもバイオリズムがあり、それに伴ってなかなか時間を作れずにいたのですが、ようやく書き上げる事ができました。追手門の卒業式が遅くなった事に甘えてしまったところもあったり、なかったり(汗)追手門と言えば、今回卒団するメンバーが、追手門提携生の最後の学年になりますね。新年度からは全員が向陽台提携生になるので、そういう意味では今回こそどうにか学校卒業までには書き上げたかったので、本当に滑り込みセーフというか。夏休み終わりまで宿題残してたあの頃を思い出すような気分で、今を迎えております。

サッカー面での話をすると、この学年も最後までガンバの監督人事に振り回された世代になってしまいました。監督交代直後に群馬で収めた勝利の報せには、不覚にも大阪に居ながら半泣きになったなとふと思い出しました。なんて頼もしい選手達なんだろう、と。プレミアでは最終節まで優勝争いに絡み、2015シーズンの優勝に次ぐリーグ2位というシーズンで終了。本当に立派な成績を最高学年として掴み獲った世代と言えると思います。また、烈志の得点王タイはガンバユースにおいてプレミアでの初めての個人タイトル獲得でもあり、新たな歴史ができたと言えると思います。

一方で、華やかな舞台に立つことすら叶わなかった選手もいたり、競争生活の厳しさを見せつけられたシーズンでもありました。曲がりなりにも、たまの練習やTMも見させてもらってる身として、そういった選手達にも思うことがたくさんありましたので、今回も書いてるうちにどんどん熱量を上げながら書かせていただきました。
この世代も個性豊かな選手達が揃っていました。そんな選手一人一人に、今年も思いを綴ってみたいと思います。

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August 25, 2018

酷暑の夏を経たガンバユース、いざ後半戦突入!

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ご無沙汰しております。先週は一時的に涼しい日もあったとはいえ、今年の夏は総じて酷暑が続いていますね。スポーツには適さない今年の夏でしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏という季節は日本の育成年代にとって大事な季節ですが、ガンバユースもまた様々な経験をしました。ガンバに限らず、どのチームもそんな夏を経てチーム強化を図ってきています。ガンバは今年も群馬でのクラブユース選手権(クラ選)に出場したものの、ベスト16で大会を去りました。この夏は不甲斐ないトップチームの影響をモロに受けて、ユースにも変化が訪れた夏。大会中に監督交代に巻き込まれる"事件"もありました。一方で、クラ選終了後はA・Bチームに分かれて大会に参加。Aチームは和倉温泉でのユースフェスティバルに、Bチームは韓国Kリーグユーストーナメントにそれぞれ参加。Aチームは優勝、Bチームはベスト4という充実の夏を経験できたとも言るのかもしれません。

暦の上では暑さが和らぐ季節のはずですが、引き続きまだ夏が続く異常な気候の中、今週末ついにプレミアリーグ再開を迎えます。各々の夏の経験値が、チームの強さや課題にどう反映されるのか。興味深い事しか頭には浮かびません。楽しみなシーズン後半戦へ向けて、色々綴ってみました。

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May 11, 2018

プレミアリーグ第1クールの5試合を終えて

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新学期が始まり、各年代で新シーズンが始まりました。高校年代最高峰のプレミアリーグも4/7に開幕し、クラブユースはクラ選予選、高体連はインハイ予選へと突入する5月第1週までの5試合がまず第1クールと呼べる5試合となっています。おおよそ毎シーズン、この5試合で自チームの立ち位置が見えてくるわけですが、5試合終わってガンバユースは真ん中辺り。上にも下にもどっちに転ぶかわからない立ち位置。裏を返せば混戦のリーグ戦だとも言えるでしょう。
この5戦、いずれも濃密な試合が多かった印象で、今年も応援しがいのあるチームだなと感じています。今回はその5試合の簡単な感想をまとめてみました。

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April 06, 2018

なぜ俺らがプレミアリーグにこだわるのか? 〜後編〜

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前回はガンバユースが高円宮杯プレミアリーグの舞台へ立つまでの経緯を簡単に、且つ色々思い出しながら振り返ったわけですが。今回はその続きとなる後編です。念願悲願のプレミア昇格を果たした後の5シーズンを、簡単に振り返ってみたいと思います。
プレミアに昇格してから戦い抜いた過去5シーズンのうち、私は82試合を現地で見届けてきました。昇格初年度はアウェイをいくつか飛ばしたりしていたんですけどね。それでも、確かに見届けて来れたものがたくさんあります。1試合1試合をピックアップしていくことはもちろんしませんが、今現在に至るまでには歴史の積み重ねだったり変遷は確実に存在します。古参サポーターの戯言ではあるのですが、決して単なる昔話としてではなく、歴史は常に現在へ繋がっていることを感じながら読んでいただけると幸いです。

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April 04, 2018

なぜ俺らがプレミアリーグにこだわるのか? 〜前編〜

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唐突に書きたくなったので、思いの丈を綴ることにしてみました。タイトルの差すプレミアリーグはもちろん、高円宮杯U-18プレミアリーグの事。昨今のユース年代ウォッチャーにとってプレミアの存在はすっかり定着し、毎シーズン選手たちの成長と発見を日常的に見守ることができます。プレミアリーグ創立前の高円宮杯全日本ユース選手権も、大会形式は異なれど今と同じようにユース年代最高峰の大会として君臨していましたが。
ガンバユースに目線を移すと、昨今のU-23チーム保有の流れからユースに関心を持つ人は増える一方で、毎試合どういう試合があるのか試合の位置付けを理解してもらっているほどには至っていないような気もしています。プレミアだけでなく、クラ選だってJユース杯だって大事な大会ではあります。しかしながらプレミアに関しては、このステージに立つまでに沢山のドラマがあり、多くのOB選手達の力によって今現在に受け継がれている流れがあります。この事は、応援する側だけではなく、これから新たなシーズンを戦う選手達にもできれば知っていて欲しいとも思ったり。もちろんロッカールームなどで日常的に受け継がれていることもあるかとは思うけども…ファン目線の思いを伝えてみようと思うに至りました。

まもなく開幕する高円宮杯プレミアリーグ、その舞台にガンバユースが立つまでの経緯を今回の「前編」として触れるとともに、昨年度2017年シーズンまでを「後編」として振り返っていきたいと思います。

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