'12ユース&Jrユース
September 23, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プリンスリーグ関西 vs滝川第二高校
ガンバユース主将福田と、滝川二高FW木下稜介
ガンバユースにとって、いよいよ大きな局面に差し掛かった。
この滝二戦に勝利すれば、1試合を残してプリンスリーグ関西2012の優勝を掴むことができる。ここにきて優勝へ向けてスパートをかけてきたガンバユースは、この滝二戦でもその勢いを止めることなくすんなりと自力優勝を掴めるのか。それとも、優勝へ向けて足踏みをしてしまうのか。最終節が2位大阪桐蔭戦ということを考えれば、サポーターとしては、是が非でもこの試合で決めてしまいたいという思いが強かった。
トップが関東での試合だったということもあり、優勝を決めるかもしれないユースを見に来たガンバサポーターの姿も見かけられた。今期のトップチームの低迷を受け、今まで以上にユースに対して期待をかける人は少なくない。そんな人たちに、百舌鳥のエンブレムを誇りにして戦う青黒の若い選手たちの、勝利に対する貪欲な姿を見せることはできたのだろうか。
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September 18, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プリンスリーグ関西 vs初芝橋本高校
中一日で迎えたこの一戦。プリンスリーグも残すところあと3試合となったところで、いよいよ佳境へ突入。同時刻開催の大阪桐蔭が敗れ、ガンバユースが勝てばプリンス優勝という状況。勝ち点差4あることを考えれば、他所のことを気にするよりも、まずは自分たちを最優先で戦うことが第一。きっちり勝てば、それだけでまた大きな一歩を遂げることが出来るはず。とにかく、目の前の試合で貪欲に勝利を求める姿を追求したかった。
台風による悪天候予報もあった関西地方だが、結局試合中は雨に降られることは無かった。しかし、強風が吹き荒れ、少なからず試合に影響はあったのも確か。そんなコンディションにも屈せず、自分たちのサッカーを貫いて勝利を呼び込めるのかどうか。注目の一戦を見届けてきた。
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September 16, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プリンスリーグ関西 vs京都橘高校
前節、近大付属高校に快勝したガンバユース。同日、ここまでピッタリとガンバの後を追い2位につけていた大阪桐蔭が引き分けたため、勝ち点差4に広がったプリンスリーグ関西の首位争い。数字上は少し引き離せたものの、その差はすぐに埋まりかねない。残り4試合も引き締めて戦うことが求められる。しかし、ここで迎える相手は京都橘高校。これまでの2敗のうち、1敗がこの京都橘戦である。春の試合に関しては本屋敷が負傷で途中交代するなど、アクシデントに見舞われた試合だった。しかし、この試合は春のようなことは許されない。絶対必勝で臨まなければいけない試合だ。
1位突破しか許されない難しいミッションも、すべては目の前の試合を勝っていくことによって積み上げられていく。結果はもちろん大事だけれども、苦しみぬいた先に歓喜があるのなら、その歓喜までの過程を出来る限り見届けたいと強く思う。
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September 02, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プリンスリーグ関西 vs野洲高校
少しずつ季節の移り変わりを感じさせる気候になってきた関西地方。とはいえまだまだ残暑は厳しい。天気予報では、連日のように不安定な天候になるという予報が続く。酷暑はもう十分だけれど、夏が過ぎ去っていくのはやはり寂しいものである。しかし連日続く厳しい暑さの中、ユースっ子たちの戦いもまた続いている。現在 プリンスリーグでは2位とは僅差ながらも、首位を走るガンバユース。先週は神戸科技高相手に終盤苦しんでの逃げ切り勝ち。苦しい中でもしっかりと勝ち点3を積み上げていきたい状況は変わらないまま、この野洲高戦を迎えた。
個人的に、堺でのユース観戦における戦績はかなり悪い。その嫌な思い出も払拭してもらいたかった。どうしてもこの堺で、ガンバユースの勝利が見たい。悪いジンクス(?)を断ち切ることが出来るようにと願いながら、試合開始の笛を待った。
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August 26, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プリンスリーグ関西 vs神戸科学技術高校
群馬でのU-18クラ選、そしてスペイン遠征。大阪を離れて長く戦っていたガンバユースに、日常の戦いが戻ってきた。群馬では酷暑の中健闘したものの、広島ユースに敗れて大会を去った。その後のスペイン遠征では、マドリーやアトレティコと言った名門クラブのアカデミーとも対戦。国内では体験できない経験も積んで、大阪へ戻ってきたガンバユース。その成長の度合いを見るべく、中断していたプリンスリーグの再開戦へと向かった。
群馬でも殺人的な暑さだったと聞いてはいたが、この日も暴力的な暑さだった。日陰の少ないグラウンドにもかかわらず、親御さんを含めたギャラリーは多く詰め掛けた。私を含めてユース選手を楽しみにしている人は多かったと思われるが、それにしても、この時間(13時半K.O)に試合をしなければならない選手たちには、本当に頭が下がる思いがした。
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August 15, 2012
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2012OSAKA 2部・3部入れ替え戦 vs近畿大学付属高校B
今年からガンバユースのBチームが参入している、大阪府3部リーグ(正式名称:高円宮杯U-18サッカーリーグ2012OSAKA3部、以下3部リーグ)。これまで実戦経験があまり積めなかった選手たちにも実戦機会をということで、春から戦ってきたこの大会。ガンバBが入っていた「三島ブロックAグループ」では、圧勝に次ぐ圧勝を重ねて首位通過。その後の入れ替え戦進出をかけた戦いでも接戦を制して、この入れ替え戦に駒を進めてきた。相手は、近大付属高校Bチーム。大阪では強豪校である近大付属のBチームということで、見応えのある試合が予想された。
個人的にも、ユースBチームを観戦する機会がなく、ここにきてようやくそれが叶った形となる。ユース公式戦ではなかなか見ることが出来ない選手を見られる楽しみもあったし、昇格できればさらに強化にも繋がるということで、とても興味深い試合と位置づけていた。そして迎えたBチームにとっての大一番は、白熱の試合となった。
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July 30, 2012
【Jrユース】JFAサンライズリーグ(U-15)関西2012 vsセレッソ大阪U-15
上海でのマンチェスター・ユナイテッド・プレミアムカップでは準優勝という偉業を成し遂げた、Jrユース。世界中の同年代たちと厳しい戦いを繰り広げ、そしてファイナリストにまで登りつめた彼ら。
しかし、帰国して息つく間もなく日常はやってくる。早速、世界を体感してきたチームが力を見せ付けるには格好の相手との対戦となった。上海・大阪共に酷暑の夏となっている中で、厳しいコンディションにもかかわらず次々と試合をこなすJrユースを追った。
想定していたよりも早く試合観戦ができる環境となったので早速観戦することにしたが、まずは世界と戦った彼らを労いたかったというこちらの想いも働いてのことだった。とどまることを知らない選手の成長を、見届けることは大きな幸せだと改めて感じることができた試合となった。
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July 03, 2012
【Jrユース】第27回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会決勝 vsヴィッセル神戸U-15
この試合に勝って、クラ選全国大会へ関西の第1代表として乗り込みたいガンバJrユース。準決勝でガンバ門真を破り、最後に対戦することになったのは神戸U-15。サンライズリーグでは勝利した相手だが、トーナメント決勝においてどのような戦いを挑むのか。ここまで公式戦負け知らずで突っ走ってきたガンバに大きく立ちはだかる難敵を、しっかり叩いて全国へ乗り込みたいところ。
生憎の曇り空となった堺だったが、試合中には予報より早く雨が降り出すなど、あまり良いコンディションとは呼べなかった。そんな中でいつも以上の力を出しきれるかどうかが、個人的には気になるところだった。
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June 25, 2012
【Jrユース】第27回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会準決勝 vsガンバ大阪門真Jrユース
U-18年代でも予選が行われていたクラ選の予選が、U-15年代でもスタート。U-18とは異なり、Jクラブアカデミーチームや街クラブを合わせた32チームを8チームに分けたグループリーグをまず行い、その後トーナメントに突入する方式が採られている関西大会。ベスト4まで進出した4チームと、ベスト8で敗退した8チームによる復活トーナメントを勝ち抜いた1チームの、合計5チームが全国大会へ駒を進める。
ガンバは、グループリーグを28得点1失点と圧倒的成績で勝ち抜け。ベスト16では6-2、準々決勝でも8-1と他を寄せ付けない破壊力で全国大会進出を決めた。残すは関西での優勝を決め、第1代表として全国へ乗り込むことが目標だ。そして準決勝で対峙するのは、ガンバ門真。ガンバのエンブレムを着ける者同士の対戦は、白熱した試合となった。
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June 04, 2012
【ユース】第36回全国クラブユースサッカー選手権(U-18)大会関西予選 vsセレッソ大阪U-18
ここまでのガンバユース。初戦では神戸U-18に4-2というスコアで快勝したものの、続く京都U-18には2-3で敗戦。2試合終えて4クラブがそれぞれ1勝1敗で並ぶ混戦模様。 そんな中、3試合で行われる予選の3試合目は、ユースダービーとなった。 この混戦模様を見る限り、関西Jユース勢のレベルが一定水準にまで達し、横一線のせめぎ合いの時代に突入していることが伺える。ガンバユースは、この試合に勝つか引き分けるかでクラ選本大会ストレートインが決まる状況。ただダービーと言うことで、順位だけでなく、プライドのぶつかり合いがいかにして試合内容に反映されるかも、注目だった。
午前中の北摂地域は小雨もぱらつくような天候だったが、試合が始まる頃には初夏の気候へ。いよいよ今年も暑い夏がやってくる。"熱い"夏になるように、全国でガンバユースの力を示してもらいたい。気持ちよく本選出場するためにも、ぜひとも勝ちたい試合となった。
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