2019年度ガンバ大阪ユース卒団メンバーへ2020年度ガンバ大阪ユース卒団メンバーへ

August 27, 2020

輝かしい未来へのエール

 昔、よく聞かれたこと。「なぜユースを追いかけるようになったの?」と。細かい話をすれば、その理由は複数あって。何度もネット上や応援の現場で発信もしてきた。
本当は飽き性の私なのに、こういう世界(沼という表現をする人もいあるけれど)にハマったからこそ、長く見てこれた。毎年毎年世代が代わっていく世界だからこそ、その年その年に個性に興味を持ちやすく、毎年新鮮な気持ちで新しくなった世代を見てきたから、気付けばこんなにも時間が経った。ここまで、どれほどの宝物を手にさせてもらってこれたのだろうか。

 ユースを追いかけて8年。年一ブログになったこのブログで、毎年選手達に思いの丈をぶつけてきてからも、気付けばもう6年が過ぎた。毎年色んな個性を持った選手達を見てきて、そして見送ってきた。卒団の頃に必ず苛まれる「もう彼らがユースでプレーする姿を見られないんだな」という寂しさを、新しい世代への高揚感で埋めていくこの生活も、随分長くなったものである。

 そんな幸福と、熱狂と、ちょっぴりのしょっぱさに浸かる生活から、これまでであれば予想だにしない出来事が起きた―

 先の事は誰にもわからないけれど、今、この時点で、言葉にしておきたいことを綴ることにする。

 

 いつも刺激に溢れる生活が突然奪われて、もう半年が経つ。 当たり前の日々から遠ざかったが、実は少しそんな生活にも慣れ始めてきている今日この頃。夏になって、ようやくユースの活動を見守れる日もできてきた。多くの他クラブがそれすらも許されない中で、ガンバアカデミーを応援している人間は他より恵まれていた。その恩恵に預かり、リハビリ感覚で練習場にも改めて通った。

 暑さにやられながら数週間が経過した。すべては、春から待たされていたリーグ戦スタートのため。もはや「悲願」と言って良かったほどに、待ち焦がれていた。だがしかし。

 想定内と言えば想定内。予想外と言えば予想外。悲願が叶う事はなかった。

 この地球上の大多数の人たちと同じく、抑圧された日々に戻る事となった。抑圧、という言葉を使ってはいるがこれは決して批判や糾弾する意味で使ったわけではない。今は抑圧こそが通常だ。2020年らしい通常の世界に戻ることになった、というだけのことである。

 単なる一介のファンたる私や、同じようにユースが好きな・ユースが気にかかる人には重く暗い現実ではあるけれど、喜ぶべきは順調に大会が始まろうとしている事である。この日常が戻ってくるだけでも、大きな一歩である。その日がやってくるために尽力してくれた人たちへの感謝を怠ってはならないのだ。

 確かに、ようやく始まるリーグ戦での選手達のプレーを見守ることはできなくなった。けれど、多くの地域で「無観客」として開幕を迎えるところが多数の中、ガンバユースのホームゲームでは「保護者の観戦可」としてくれた。本来はトップチームとの交わりが避けられている練習環境は正直寂しい事なのだが、2020年仕様の世界の中ではとても恵まれた環境にあったということ。親御さんであろうと、練習をしているところも、ユニフォームを着て試合で戦う姿も見守れないところが大半を占める中、この点にだけは心底安堵したし、ガンバに感謝したい。
選手達にとって、試合現場の雰囲気はもちろんいつもとは異なるかもしれないけれど、選手にとって一番のサポーターに見守ってもらえることだけでも、確実に大きく意味と価値のある事実だと私は思う。

 その大切な大切なホームゲームは9/6の第2節から数えて3試合。わずか3試合。けれど、その3試合には大きな価値とアドバンテージがある。その価値をよく噛み締めて、ホームゲームの時には挑んで欲しいところ。
今週末、8/30を皮切りに全6試合。順位決定戦を含めて7試合がスーパープリンス関西と呼ばれる今年限りの特例リーグ。普段対戦することのないプリンス勢との対戦を楽しみにはしていたが、観られないのであればそれらを楽しみにすることもできない。外から楽しみにできる事は、残念ながら「結果」のみである。であれば、ガンバユース勝利の報せを聞くことが我々の何よりの喜びだ。ようやくガンバユースの選手として舞台に立てる以上、ガンバユースらしく、魅せて勝って、勝ち続けて欲しい。

ガンバユースだからこそできる表現がある。
ガンバユースだからこそ持てるチームワークがある。
ガンバユースじゃなければできないサッカーがある。

サッカーを楽しむことにかけて、ガンバユースは随一。
存分にガンバユースのサッカーを楽しんで欲しい。
どうか、ワンプレーワンプレーに悔いを残すことなく。
そして1分1秒を余すことなく、ガンバユース2020としての時間を楽しんで。
今年のチームにも、例年通り何の不安もない。きっと魅力的なチームなはずだから。


タイトルの雰囲気よりかなりズレた気がするけれど、人一倍の思いを込めて。
決して言葉にはしない人たちの思いも、勝手に込めて。

どうしようもなく綴っておきたかった話は、ここまで。


We are with YOUTH.


lifegoeson7 at 22:22│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by ブランド スーパーコピー 時計 s級   October 11, 2023 21:19
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