なぜ俺らがプレミアリーグにこだわるのか? 〜後編〜酷暑の夏を経たガンバユース、いざ後半戦突入!

May 11, 2018

プレミアリーグ第1クールの5試合を終えて

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新学期が始まり、各年代で新シーズンが始まりました。高校年代最高峰のプレミアリーグも4/7に開幕し、クラブユースはクラ選予選、高体連はインハイ予選へと突入する5月第1週までの5試合がまず第1クールと呼べる5試合となっています。おおよそ毎シーズン、この5試合で自チームの立ち位置が見えてくるわけですが、5試合終わってガンバユースは真ん中辺り。上にも下にもどっちに転ぶかわからない立ち位置。裏を返せば混戦のリーグ戦だとも言えるでしょう。
この5戦、いずれも濃密な試合が多かった印象で、今年も応援しがいのあるチームだなと感じています。今回はその5試合の簡単な感想をまとめてみました。



第1節
4/8(日)vs名古屋グランパスU-18【5-5△】

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待ちに待った開幕戦。新しい世代が見せるサッカーがどんなものなのか、ワクワクが抑えられなかったわけですが、開幕戦にしては派手な試合となりました。プレシーズンではこの、クリスマスツリーと4-2-3-1を流動的に使う陣形と、昨年の後半期に入ってからほぼ固定して使っていた中盤ダイヤモンドの4-4-2を継続させて併用していた實好ガンバ。開幕戦という事もあり、FPを3年生のみで組む"手堅い"顔ぶれで臨みました。しかし前半早い段階でのPK失点から、両チーム派手な点の取り合いに。攻撃力はタレント豊かな選手たちによって存分に備えているという印象を強く押し出せた反面、守備面での課題は山積。相手の攻撃力を差し引いてもこちらの軽さが目立つなど、「前高後低」さが浮き彫りに。とはいえ、閉塞感は感じなかったし、ポジティブに受け止めたい開幕戦でした。


第2節
4/15(日)vsサンフレッチェ広島ユース【2-2△】

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前半と後半で全く色合いが異なる試合となった、今季初のアウェイマッチ。前半試合を優位に進めたのはガンバ。幾度となくチャンスを作り、相手に落ち着きを与えずペースを握り続けます。特に中央の耕平、翔の縦の連携がとてもスムーズでそれぞれのポジションから決定的なパスが何本も飛び出しました。ハーフカウンターで翼が抜け出したり、匠の鬼のキープ力が遅攻の起点になったりと4人の中盤の特色が良く出ていました。またCKから哲太のヘッドが決まるなど、セットプレーも活かすなど上場の前半でした。ところが後半は中央エリアを塞ぐために修正してきたサンフレッチェが中盤を制圧。セカンドボールが拾えなくなり、単調な攻撃に終始するガンバ。後半序盤に失点し、負傷交代で最終ラインも変わるなどアクシデントもあったせいか、最終盤に耐え切れずドロー。ややほろ苦い初アウェイとなりました。

第3節
4/22(日)vs東福岡高校【2-1〇】
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未勝利で迎えたホーム開幕戦の相手は東福岡。実は開幕節に東福岡vsサンガ戦を見物していたわけですが、東福岡の良いところしか見れなかったので、かなり警戒していました。しかし蓋を開けてみると、前半からガンバペース。前半終了間際に大谷のゴールで先制。ただ、決定機を決めて入ればもっと楽に試合を進められました。内容でも相手を上回っていただけに。試合運びという点では、後半序盤に同点にされるなど課題も。それでも終始戦い方を変えることなく攻勢に出て、リズムを奪い返して大による豪快なゴールで勝ち切りました。しっかり初勝利をホームでもぎ取った事に大きな意味があった試合。そしてホームで東福岡相手に勝ったのも久しぶり。去年はアウェイで勝てたんですが、ホームでも勝ててそれもまた喜びになりました。

第4節
4/29(日)vsセレッソ大阪U-18【1-5●】
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前節初勝利で3戦負け無しで迎えたダービーでしたが…コンディション不良なのか気の緩みなのか、全くと言っていい所が無く、極めて悪い内容でリーグ初黒星。球際でも、運動量でも、気持ちでも、何一つ勝っておらず。プライドが砕け散った以外は、本当に何も無い敗戦でした。プロじゃないんだから収穫の一つは欲しかったけど…。ダービーは結果が全て。ホームでのリターンマッチでの戦いを注視したいと思います。

第5節
5/6(日)vs米子北高校【2-4〇】
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前節の無残な敗戦から立ち直って、心機一転気持ち良いサッカーが見られればと駆け付けた鳥取でのアウェイ。前半の内容は5試合中ベスト。相手に何もさせず、2手3手先まで見えてるかのようなパス回しはただただ華麗。ゴールに迫る迫力も忘れず、米子北を守備でいっぱいいっぱいにさせる圧倒的なサッカーで3得点。ただ後半は取り返しに来る相手の気迫に対応できず守勢に。3点リードでの折り返しは事実だけれど、受けに回りすぎました。よって後半はPKでの1得点に対し2失点。締りの悪い終わり方でした。確かに勝ったし負けを引きずらなかった事は大きい。前半の内容を後半も出来ればもう一段階強いチームになれるはず。もっと高みを目指すチームになって欲しいだけに、何より大事な勝利を積めたことが大きな意味を持ってくれればと願うばかりです。


ここまでが、第1クールと呼べる開幕から5試合の振り返りでした。目立つのは、やはり失点。5試合で15失点。平均3失点。CKからの失点も目立ち、総失点の約半分の7失点がCK起因。セットプレーでの守備改善は今後浮上していく上でのカギになりそう。また、サンフレッチェ戦や米子北戦は後半の試合運びが良くありません。自分達に流れを引き寄せる力を今後は身につけねばです。逆に、ここを改善できないのであれば、優勝どころか残留の心配すら今後は必要になってくるかも。一方攻撃面では、一定の手ごたえはあるはず。見てる側もそんなに心配はしていません。FW陣の決定力と中盤勢の華やかさと絶妙な連携は、完全なる今年のチームの強み。課題を一つずつ潰して、強みを最大限に伸ばす。難しい作業だけど、強くなるには絶対必要な事。今年のチームの底力はこんなもんじゃないので、これからに期待しています。

選手達も誰一人ここまでの出来は納得いってないだろうし、だからこそ米子北相手には、勝っても喜ぶそぶりが無く。でも本当はね、勝手に追いかけてる僕らだけど、勝って喜ぶ選手たちの姿が見たいんです。勝ったのに浮かない顔をされたら、僕らはどんな顔をしたら良いの?って困ってしまいます(笑)苦しんで勝っても、やる事なす事上手く行って勝っても、勝ちは勝ち。勝つことに貪欲になれば、課題克服もストロングポイントも自ずと伸びてくるんじゃないかなと。納得のいかない勝利ではなく、納得がいくような勝利を追求していければ素晴らしいですね。

明日からはクラ選予選なので気持ちは切り替えつつ、限られた公式戦だし大事に戦って欲しいと思います。プレミア登録されていない選手にもチャンスが来るかもしれないし、そのチャンスは今後のプレミア登録にも繋がるはず。クラ選予選にもそういった色んな楽しみがあるので、沢山の収穫を得られるように応援も楽しんでいきたいと思います。


lifegoeson7 at 23:59│Comments(0) ’18ユース 

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