October 14, 2014

確かな手応えと、止まることの無い上昇志向。ガンバユース熱戦備忘録 vol.2

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 第2弾となる備忘録シリーズは、プレミアリーグサンガ戦、セレッソ戦とJユースカップ予選のギラヴァンツ戦になります。サンガ戦はホーム万博凱旋試合、ユースダービーは優勝争いにおける最重要ゲーム、ギラヴァンツ戦は新たな発見が見られるなど、3試合の中にも様々なトピックが含まれた3試合となりました。私の拙い文章ではガンバユースの魅力のほとんどを伝えることは出来ませんが、少しでも彼らの奮闘を発信していければと思います。本当はもっともっと細かくマッチレポだったり、対戦相手のことだったり、サポーターとしての感情だったりを込めたいのですが・・・努力不足です。せめて備忘録として覚えていることは残していくようにだけはしていきたいので、お付き合いしていただければ幸いです。

 1試合1試合での成長が天井知らずの選手たち。まだまだ勢いも成長も止まりません。止まる必要もありません。日に日に逞しくなるネロブル・ボーイズのほんの僅かな一部分ではありますが、見届けていただければと思います。




 広島でサンフレッチェ相手に4得点の快勝を収めたガンバは、依然リーグ首位を堅持。この首位にいることを維持するのが今後の課題となるわけですが、ここからの2戦が大きな大きな意味を含んだカードが続きました。まずサンガ戦。ここでガンバと対戦するまで8戦負けなしで上位争いに食い込んできたサンガ。非常に嫌なタイミングで当たるなぁと考えていたわけですが、ガンバにも大きなアドバンテージになる出来事が2つあり機運が上昇したのかなとも感じています。まずは前日にトップチームがダービーに勝利したこと。やっぱりガンバ大阪のアカデミーにいる選手達にとって、トップチームがセレッソに勝つかどうかというのは気になっていた様子。そんなビッグマッチにホーム万博で快勝したことはメンタル的に大きかったようでした。2つ目は、このサンガ戦から人工芝練習場での公式戦開催が可能になったこと。これまでホームゲームはJ-greenメインでしたが、ようやくようやくホームに帰ってくることが出来ました。いつもの場所、想いの詰まった場所で戦えることこそホームアドバンテージ。この2つの要素は、ガンバユースに小さくない影響を生み出すには十分なものでした。
 久々のホームゲーム。万博で応援できる喜びは格別。緊張感高まる中で始まったゲームですが、予想に反してイニシアチブはガンバが握って試合を支配。ほぼハーフコートマッチにしてしまう圧倒的な力でサンガを追い込みます。もちろん先制したのはガンバ。19分に初瀬亮が左サイドを怒涛の攻め上がりで突破しクロス。最後に岩本が押し込んで幸先良く先制します。前半終盤に、今度は右サイドの吉村弦が勢いよくオーバーラップしてくると、ややマイナス気味のクロスにうまく合わせて追加点。2点のリードを保って前半を折り返しました。後半はややサンガが勢いを盛り返して来るのですが、最後の砦林瑞輝がファインセーブを見せて守り抜きます。1点は返されてしまうことにはなるのですが、ここから崩れないのがガンバ。サンフレッチェ戦でもそうでしたが、追いつかれたり追撃弾を喰らうことはあっても、そこから立て直せるのがこのチームの最大の強み。実際、1点返されてからズルズルいきそうな気配はみられず、落ち着いた試合運びで試合をクローズ。1点差勝利でリーグ首位の座を守ることに成功したとともに、上位進出のために勢いを強めていたライバルのサンガを蹴落とすことに成功しました。








ガンバ大阪ユース 2-1 京都サンガF.CU-18 ※公式記録)

 サンガに勝って首位キープしたガンバですが、次なる相手は・・・セレッソ大阪U-18。同勝ち点で並ぶ首位争いのライバルとの直接対決。ただでさえダービーと言うことでモチベーションの上がるカード。しかも舞洲でのアウェイマッチ。それに加えてこの試合を含めて残り4試合というところでの首位決戦。燃えないはずがありません。
両チームトップチームのマッチデイではありましたが、それでもギャラリーは多かったです。注目度の高さが伺えました。ガンバ、セレッソともにサスペンションで選手を欠いていましたが、それでも層の厚みを持つ両チームにはあまり負担にはならないところも首位争いを演じるチーム同士だからでしょうか。
 前週のサンガ戦とはまた異なる張り詰めた緊張感が覆う中キックオフされたユースダービーは、意地と意地、勝利への執念がバチバチほとばしる熱戦に。とにかく両チームボールの奪い合いが激しく、相手に前を向かせないようボールホルダーへのプレッシャーも凄まじかったです。それでも優位に立ち始めたのはガンバ。クラ選以降からこのチームの”隠れた原動力”と感じるボランチ山拓海がこの試合でも抜群の効果を発揮。読みの良いプレッシングで相手から奪ったかと思えば、巧みなパスで一気に局面打開。特に高く最終ラインを敷くセレッソ守備陣を破る裏へのパスは鋭さ全開。そのボールに睫攵歓諭∨緘直哉のFWコンビや堂安律が絡む攻撃は迫力満点でした。セレッソも縦に速い攻撃を仕掛けようと長いボールを放り込んでくることが多かったものの、最終ラインの前谷崇博・吉岡裕貴コンビが危なげなく跳ね返して2次・3次攻撃を受けることなく相手をシャットアウト。玉際での強さはホームでの対戦時にセレッソに見せ付けられた感があったのですが、今回はガンバが彼らを上回っていましたね。そこには本当にシビれたというか。前回があったからこそまた強くなってるんだなぁと。
試合が動いたのは前半の終盤。43分、45分と立て続けに堂安→妹尾のラインで畳み掛けて2-0で折り返すことに成功しました。 ガンバ優勢ではあったものの2点リードは上出来。けれど、前回対戦も逆転負けを喫した苦い経験が蘇った私。ここからこそが勝負だったわけですが、後半序盤に1点を返されてしまいます。流れは相手に傾くだろうと思われただけに、反撃を最小限に食い止められるかどうかがキーになりました。しかし、前節のサンガ戦同様相手の反撃は本当に最小限に抑えられていたと感じましたし、1点を返されてからの落ち着きっぷりはさすがでした。後半終盤に、交代で入った中村文哉のトドメとなる3点目で試合は決着。3点目のゴールで感情が爆発しましたね・・・何よりなかなかにカッコ良いボレーシュートだったので、気持ちの良いゴールでより喜びが爆発となりました。リーグタイトルを争うライバル相手に、完全勝利。本当に素晴らしいダービー勝利でした。









セレッソ大阪U-18 1-3 ガンバ大阪ユース ※公式記録

 プレミアリーグは残り3試合を残したところで中断に突入。今度は、1年を締めくくる最後の大会Jユースカップが開幕しました。今回はギラヴァンツ北九州U-18、ファジアーノ岡山U-18、大分トリニータU-18と同じグループに入り、予選第1戦が北九州でのアウェイマッチとなりました。なかなか北九州との対戦をアウェイで見ることも無いので、北九州へガンバを追っかけて来ました。実力差があるカードなのはわかっていたので、注目していたのはメンバーだったりしたのですが、思い切りガチメンバーでした。つまりは、得点を取れるだけ取りに行く。ミッションを遂行するためにほぼメンバーを落とすことなく北九州に乗り込んだのでした。(スタメンは記事最上部の集合写真でご確認を)
 開始から得点を狙うガンバですが、ギラヴァンツも簡単にミッションを遂行させてはくれません。ボールホルダーへも果敢にプレッシングを繰り返していましたし、ガンバに前を向けさせないようにアグレッシブな守備を徹底させていました。しかし、個々の技術で上回るガンバが妹尾のゴールで 先制したのを皮切りに前半は3得点。後半は10得点の猛攻でギラヴァンツを圧倒、得点を稼ぐと言うミッションはまずはクリアできたのでした。
この試合で収穫があるとするなら、後半終盤に入った武田太一のハットトリック。もちろんギラヴァンツの心が折れる10点差になってからのハットトリックではありますが、公式戦初ゴールを皮切りにあれよあれよと決めていたのは嬉しかったです。妹尾、睫據∧身とレギュラーFW争いは熾烈なものですが、必ずや活きる経験になると思うので、その第1歩となる試合となればいいなと願うばかりです。また、後半の30分ほど時間を与えられた1年MF食野亮太郎 もプレミアサンフレッチェ戦以来の登場。サンフレッチェ戦よりはるかに長いプレータイムを与えられ、Aチームメンバーとの連携を高めるには良い機会になったのかなと思います。まだ遠慮がちなところもあったと思うけれど、1年生は今のところ堂安律以外なかなか出場機会を掴めていないので、切り込み隊長的存在としても楽しみにしたいところです。
 Jユースカップは次のファジアーノ、トリニータとホームゲームが続きます。ファジアーノ戦は台風による延期になり開催日も現時点では未定ですが、万博練習場での試合になるだけに、絶対必勝でグループ首位突破を目指して行きたいですね。









(ギラヴァンツ北九州U-18 0-13 ガンバ大阪ユース


 ユースBのプレーオフについてはまた改めて記事アップできるように努力していきます。素晴らしい激闘を、書き記せずにはおれませんので・・・。
 

lifegoeson7 at 00:44│Comments(0)TrackBack(0) '14ユース 

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