June 15, 2014

【ユース】第38回日本クラブユース選手権(U-18)大会 関西地区予選第3戦 vsセレッソ大阪U-18

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 試合から1週間経ってしまいましたが、今さらアップしてみようと思います。とはいえ最近は試合内容もあまりメモれていなかったりするので、試合を詳しく振り返るのは割愛させていただきます。すみません。じゃあなんでエントリ上げたんだっていう話なのですが、今回は個人的な備忘録?的感想文としてアップしてみることにしました。つまりはただの駄文、ということです(笑)この日はAチームのダービーだけでなく、Bチーム同士でもTMとはいえダービーがあったし、まさにダービーデイ、でした。いい思いばかりできた、素晴らしい一日。そんな日のことは書き記しておきたいなと思った次第です。

 この日の予報が曇りだったので油断した私。日焼け対策を怠った結果、唇に甚大な被害が出てしまいました(汗)これからはプレーする方も、見る方も暑さとの戦いの日々ですね。



セレッソ大阪U-18 0−2 ガンバ大阪ユース [公式記録
@セレッソ大阪舞洲グラウンド
得点者:(ガンバ)'22市丸瑞希[PK]、'29岩本和希


 ユースと言えど、ダービーは意識するもの。むしろ、育成年代だからこその対抗意識がある分、プロのそれとはまた違った意味で白熱するのがユースダービーではないでしょうか。それぞれの環境で、よく知った者同士で相見えるからこそ、それが意地となってプレーに現れてきます。応援している側にとっては、その対抗意識こそがダービーの本来根底にあるものじゃないかなと思って、ダービーは本当に楽しみな存在となっています。

 昨年は1勝も出来なかった相手。とはいえ予選を突破したセレッソと、この試合の前にストレートでの本選出場は叶わないことがわかったガンバによるダービーですから、リーグ戦ほどのモチベーションは維持しにくいシチュエーションでの試合になったかもしれません。そこは差し引いて考えたいところですが、いずれにせよダービーはダービー。今年のガンバユースがダービーに対してどんなアプローチをするのか、試合前から楽しみで仕方ありませんでした。

 スタートで登場した11人は、プレミアリーグ仕様というか、現状のベストメンバーに近い構成と言えるメンバーでした。本大会ストレートインがなくなったとは言え、この一戦での勝ちを目指したい気持ちが伝わってきました。対するセレッソも、顔触れはベストに近い顔触れと言う印象。予選突破を決めても、ガンバにはしっかり勝ちたいという意図を感じるメンバーだったのではないでしょうか。

 両チームが、"ガチ"で勝ちに行くダービー。テンションが上がらないわけありません。そして、より盛り上がったのは選手から気持ちを感じられたこと。ダービーには勝ちたい、という気持ちが前面に出たプレーぶりに、応援のボルテージも上がりました。主将の林からは序盤からガンガン声が飛んでいたし、CB前谷からもチームの士気を高めようとする声が飛んでいたのは、今年のチームとしてはもはや馴染みの光景となってきていますが、この試合ではいつも以上に出ていたような気がしています。

ヘディングとコーチングで闘将っぷりをダービーでも見せ付けた、前谷崇博

 また、声だけでなくプレーにも現れていたのが何より印象的。ダービーっていうのは、こういうことだよなと忘れかけていたものを思い出させてくれるような激しい当たり。ただ闇雲に当り散らすのではなく、局面局面での競り合いだったりアイデアを見せ付けて勝つことが、結果に繋がるんだということを意識できているなと見ている側に伝わってきたことは嬉しかったですね。この日のボランチコンビ、市丸と嫁阪、両サイドバックの吉村と初瀬からは、相手と対峙している時のプレーにそういった意識を強く感じられました。もちろん、この試合に関して言えば全員が同じような気持ちを持っていたと思いますが、プレーで表現できていたという意味で名前を挙げてみました。

堅実なレフトバックへ着実に進化を遂げている、初瀬亮

 前半に訪れた2つの得点シーン。一つ目はPKでしたがこれは市丸が流石の落ち着きを見せたゴールでした。2点目は、エリア内でこぼれたボールを岩本が押し込んだもの。PKで先制できたことも大きかったけど、短い時間で流れから追加点を奪えたことで心理的に大きなアドバンテージを得られました。この2点が無かったならば、もっと消耗戦になっていたかもしれません。あまりに大きな2得点でした。
この辺りから気になったのが、両チームの試合に対する意識の違いでした。両チームとも顔触れこそ"ガチ"さを醸し出していたものの、前半での2点差が響いたのか、前半のセレッソはほぼ何も出来ない状態の出来。ガンバが完全に試合を掌握した前半でした。

先制のPKを決めた直後でも、やっぱりクールな市丸瑞希

 後半は一転してセレッソが押し返す展開。2点差のリードほど怖いものはないわけですが、この試合もその典型になりかけていました。セレッソは後半勝負だったんじゃないかと思わせる前半と後半の違い。ガンバはガンバで2点差を持て余し気味で、まだ攻め続けるのかどうするのかという意識の共有はあまりできていなかった印象。結果的に受けに回ることとなり、相手の攻撃を浴びる時間が前半より格段に増えていました。前半は平尾と睫擇2トップが前線からかなり攻守にアグレッシブだったのですが、後半はそんな2トップからは離れた場所でのプレーが増加。ガンバが相手にプレッシャーをかけることが減った分、相手の攻撃を受ける時間が長くなりました。

ゴールだけがFWの仕事ではないことをいつも魅せてくれる、平尾壮

 しかししかし。我々には偉大なキャプテンがいました。後半だけでも2つか3つは決定的なシーンを作られたと記憶しています。そのどれもが失点を覚悟したものでしたが、GK林はスーパーセーブでチームを救ってくれました。枠内に飛んできた相手のシュートを、目いっぱい体を伸ばして防いでくれる姿は本当に頼もしい限りでした。反応の良さ、という一言では片付けてしまいたくない見事なセーブの連発。相手がシュートを打つタイミングとドンピシャのタイミングで反応できているので、「かろうじて」とか「どうにか」といったセーブではなく、「しっかりと」セーブしていたのが印象に強く残っています。瞬発力より読み勝ちによるスーパーセーブ、なのでしょうか。心強いったらありません。

ビッグセーブ連発はもはや日常風景に感じられてしまう、林瑞輝(中央)

 あわやの場面も林の好セーブで防ぎきったガンバは、相手の得点を最後まで許さず。ユースとしては2年ぶりのダービー勝利をもぎ取りました。いやー、嬉しい!!という気持ちと、安心というかホッとしたところもあったり。昨年悔しい姿を見守ってきた選手が今年いざダービーを戦って、勝利を掴んでくれたことに対してこの両方の気持ちが正直な気持ちです。俺たちが大阪さ、青と黒、俺らだけ。アカデミーとして勝った時にこの歌を歌うときの私の気持ちは、存分に自分たちを讃えてやってくれ、という意味で歌います。ガンバだからこそ出会えた仲間と、青と黒という自分たちが身に纏う色を、どうか誇り高く感じて欲しい。そういう意味で、高らかに歌っています。そしてこの歌を、両チームの将来を見守りたい多くの観衆が集まった中で歌えたことを、とても幸せに感じています。

 改めて、ダービーの勝利は素晴らしい。でも、これはあくまでクラ選の関西予選。最下位だったとしても本選への望みは大きく残るエキシビジョンマッチ的な戦い。だから、まだまだ満足はできないし、選手にも満足してほしくない。やっぱりプレミアでのダービーで勝たないとね・・・!この日の勝利に関して私は、昨年の積もり積もった分を解消させてくれた大きな勝利という思いでいます。なので、今年のメンバーとして今年のダービー勝利を高らかに叫ぶなら、それはプレミアで勝てたときじゃないかなと思っています。セレッソだって、プレミアでは生半可な気持ちで戦ってくるとは思えません。舞洲でガンバに負けた悔しさは相当なもの(と思ってなかったら逆にがっかりするw)なはず。リーグでのダービーは並々ならぬ気持ちをぶつけてくるのは明らか。リーグでの対戦が今から楽しみです。6/29のJ-green堺S1メインフィールド。わずか3週間後の再戦は、この試合とは全く異なる難しい戦いになる覚悟は出来ています。だからこそ、それを打ち破れる強さを証明して欲しいと願っています。あぁ楽しみで仕方ありません。

 さて、ダービーに気持ちが行ってしまっている私ですが、6/22はクラ選出場決定戦。まだガンバは全国の切符を掴んでいません。余裕ぶっこいていたら、とんでもないことになってしまいます。しっかり気を引き締めて、全国行きを決めてからダービーに集中しなければいけませんね。きっちり群馬への切符、掴もう!

 ところで冒頭で少し触れた、Bチーム同士によるTMについても少し。TMではありましたが、しっかりダービーでした。両チーム気持ちが前面に出ていたし、意地と意地はここでも感じることが出来ました。ガンバは1本目と2本目でほぼメンバー総替えだったのに対し、セレッソは2本目途中までメンバーがさほど変わらなかったという違いはありましたが、1本目は2-0、2本目は6-3できっちり勝利。どんなシチュエーションであっても、セレッソ相手には勝ちたいねんという気持ちを持って試合に臨んでくれていることに大いに喜びを感じました。この中から、今度はAチームでのダービーで相見える選手もいるだろうし、楽しみは尽きません。

 改めて、ダービー勝利は格別です。書いててもテンションが上がります。そういえば、試合後にはユース応援メンバーで"珍しく"飲みに行ったわけですが、良い1日を過ごした後だっただけに、素晴らしい時間を過ごせました。素晴らしい勝利と素晴らしいお酒(私は1杯だけですが)。またこんな一日が過ごせるように、応援もガンバっていきたいなと思ったのでした。


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 ということで、ざっくり覚えていることを書き殴ってみました。で、最後にお知らせ?的なことを一つ。なかなか平日に時間が取れなくなってきていて、今回も鮮度の落ちたエントリになったことをお許しください。実は今後もこの傾向が続きそうなので、記事アップのペースは落ちると思われます。試合会場には足を運べても、記事アップが無いということも出てくると思いますが、気まぐれ更新ということでのんびり読んでいただければ、この上なくありがたいです。
 特に今年はU-15年代に全然行けていないし、記事も書けていないのでかなりプレッシャーに感じていたりします。実のところ試合に行ける都合もつけ辛くなっているのですが、マイペースで今後もやっていければと思います。今後は気まぐれブログ化していきますが、ガンバアカデミーの奮闘を見守ることこそが何よりの楽しみなのは変わらないので、今後もお付き合いしていただければ嬉しいです。何卒よろしくお願いいたします。



lifegoeson7 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) '14ユース 

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