April 06, 2014

【ユース】青黒観戦記的 高円宮杯プレミアリーグ2014登録選手紹介 〜FW編〜

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 U-18年代最高峰のリーグ戦である高円宮杯プレミアリーグを戦うガンバユースの選手を、独断と偏見に基づいて紹介する企画。今回は最後となるFW編です。色々なタイプが揃うガンバユースのFW陣ですが、今年も個性的な選手が名前を連ねています。群雄割拠の定位置争いを勝ち抜いてくる選手達ですが、ゴールと言うフットボールにおける最も大きな要素を求められるポジションを任せられる彼ら。強豪しか集まらないこのリーグで、いかにゴールを重ねていけるか。そして、チームに貢献できるか。FW陣の成長がチームの成長の推進力となるだけに、期待が集まります。

 トップチームではユース出身のルーキー小川直毅がFWとしてプロデビューも果たしました。多くのガンバファンの方にとって、若い選手の登場は新鮮な楽しみとなっているのではないでしょうか。厳しいプロの世界をガンバ大阪で目指す若い選手達を、少しでも多くの方に知っていただければと思います。



☆FW編


9.睫攵歓(2年/U-17代表・2種登録)
昨年、1年生ながら2トップの一角としてチームを引っ張った男は、今年エースとして君臨する。どうにかして止めようと追いすがる相手DFを引きずり、なぎ倒してゴールに向かう様は圧巻。―ゴール正面、または右サイドからスピードに乗ってボックスに入ると、ファーサイドネットにきっちり沈めるコントロールショットを放つ―昨年は数多くこのような場面が見られた。代表でも着々と国際経験を積んでいる、ガンバアカデミー期待のストライカーだ。


11.平尾壮(3年)
これまでの2年間は、サイドアタッカーもしくはセカンドストライカーというイメージが強かった。しかし今年は違う。11番を背負い、ゴール前で思い切り良くシュートを繰り返す、点に飢えたゴレアドールに変貌した。持ち前のスピードもそのままに、エゴイスティックにシュートを打ち続ける。迷うことなくゴールだけを見てプレーする姿には、今年に賭ける並々ならぬ思いが伝わってくる。今年のガンバユースは、平尾壮の年、なのかもしれない。


14.妹尾直哉(3年・2種登録)
ゴール前の嗅覚に優れ、スピードで相手DFを翻弄するアタッカー。正確なシュートを打つことができ、繋ぐことが大好きな選手達の中では珍しく、ミドルレンジからの強烈なシュートも武器だ。また中盤に入ったときはサイドからのチャンスメイクも期待できる万能型プレーヤー。攻撃的なポジションならどこでもこなせるだけに、3年生となり出番はより増えそうな予感。ピッチに出た時には、とにかく貪欲にゴールを目指して欲しい選手である。


18.中村文哉(3年)
一際目を引く、分厚い胸板。ゴールを目指せば獰猛なハンターと化す。エゴイスティックなFWとして存在感を放ってきたが、近頃は大きな殻をなかなか割れずにいる。チームとして彼の活かし方を見つけられずにいる、とも言うべきか。迷いもあるだろうし、力が発揮できない現状は大いに苦しいはず。でも、チームがイケイケの時も苦しい時も、フミヤのゴールがガンバユースには必要不可欠。ブレイクスルーを果たし、飛躍の年にしたい。


19.和田健太郎(3年)
1年次から見せ付ける192cmの圧倒的な存在感も、ピッチではなかなか活かせずにここまで来た。それでもポストプレーには大幅に改善も見られ、前線の潰れ役として攻撃の場面で貢献できるようになった。セットプレー時の守備ではその存在感が武器にもなっているだけに、レギュラー争いに食い込み続けていきたい。そのサイズ故に相手から厳しいマークにも遭いやすいが、まだまだ成長途中。更なる進化を見せる年にしたいところ。


23.小田垣旋(2年)
チーム1の小柄な男は、チーム1のテクニックを持っている。ボールが足に吸い付くようなトラップとドリブルは、見るからにガンバ育ちの技術だ。昨年の3部リーグではぬかるみだらけの悪コンディションをもろともせず、ゴールを量産。すでに相手をかわすテクニックは備わっているものの、よりプレーの精度を上げて激しい当たりに負けないようなフィジカルを磨けば、面白い存在になるだろう。


25.山中海斗(2年)
昨年はプレミア開幕前こそ出番があったが、その後尻すぼみに。なかなか試合に出られない中で、もがいた1年間だった。ゴール前ではたくみな駆け引きと抜け出しで得点をかっさらえば、2列目に入ってもゴールへ突き進む迫力は止められない。2列目での起用が見られるようになった証拠に、細かなパスワークにもスムーズに入れる器用さも特長だ。コンスタントな得点力が備われば、レギュラーも見えてくる。


28.武田太一(2年)
190cmを越える長身選手がいて一見目立ちにくいが、183cmの武田は現代的FWとしてFW陣の中でも異彩を放っている。強く柔らかなポストプレーで中盤の攻撃スイッチを入れてくれるし、スペースがあれば自らドリブルでぶっちぎれる強引さも武器。豪快なボレーシュートでも魅せてくれるし、わかりやすいプレーで相手に怖さを与えることができる。ライバルは多いが、山中同様コンスタントに成果を出せればレギュラーに近づけるはずだ。


 というわけで、3回に渡って紹介してきたガンバユースの面々。このリーグに限っては30人と言う枠が存在するために、全選手を紹介することはできません。ただ、毎年夏に追加登録ができるレギュレーションもあるので、競争は44人の選手全員で引き続き行われることになります。学年問わず、チームでいかにアピールできるかが全国の舞台へ立てるかどうかの分かれ道。リストに載った選手も載っていない選手も、野心を強く持ってこの大会に臨んで欲しいと願っています。

 さて、いよいよ今日プレミアリーグの開幕を迎えます。これまで何度も書いてきましたが、J1鹿島戦の後座試合がプレミアリーグの開幕戦です。ガンバは昨年のプレミアWEST覇者、ヴィッセル神戸U-18との対戦です。舞台は万博記念競技場。ガンバユースの選手達が目指すプロのピッチ。なかなかユースを見る機会が少ないというガンバファンの皆様にも、鹿島戦後少しでも見守っていただければきっと選手の力になると思います。生憎の「寒の戻り」のために冷え込みが予想されますが、アツい試合になるようなご声援をよろしくお願いいたします。


<高円宮杯プレミアリーグWEST第1節>
4/6(日)19:00〜 @万博記念競技場(メインスタンドのみ・無料開放)
ガンバ大阪ユース−ヴィッセル神戸U-18



lifegoeson7 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) '14ユース 

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