January 15, 2014

ユースからトップチームへ昇格した2選手の紹介

IMG_0086のコピー

 昨年末、ファイナルファンタジー10リメイク版発売のテレビCMを見かけては感涙していた私。すっかり影響されて、ファンタジー溢れる中新年を迎えた私です。ゲームに疎い私には衝撃だったこともあり、こんなことを書いてしまいました。ちなみに、このCMでのキャッチコピーに、「世界は別れに満ちている」という言葉が出てきます。このオフでの移籍市場でも、たくさんの別れがありましたよね…と、無理やりこじつけてみたり。

 それはさておき、年も変わったし何より今日は新体制発表の日。ロールプレイングゲーム風に言えば、新しい旅立ちの日となるわけですし、清々しい気分にピッタリ且つこのブログらしくフレッシュな選手の紹介をしてみたいと思います。このブログらしくとわざわざ言ったわけですから、紹介したいのはもちろんアカデミーから昇格する選手。
今さら感もかなりあるかと思いますが、色んな情報が出てくる一日となる中でこういうエントリがあってもいい…ですよね?彼らのことはマッチレポでも散々触れていますが、私なりの思いも込めつつ改めて書いてみたので、お付き合いいただければ幸いです。



 2014シーズンからプロ契約となるユース出身選手の2人といえば、内田裕斗と小川直毅。ユースの試合を見たことがあるという方もだいぶ増えてきた昨今ですが、まだ2人を見たことが無いという方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。今日の記者会見で自己アピールもしていましたが、ユース上がりの2人のことが気になっているという方に読んでいただければ嬉しいです。とはいえ、このブログに辿りつく方はたいてい元々ユースに関心がある方ですかね…(笑)


☆DF 23/内田裕斗
(1995年4月29日生まれ:ガンバ大阪Jrユース→ガンバユース)

 2013年度のガンバユース主将であり、U-19日本代表でも主軸になっているレフトバック。ユースでは1年生からスタメン出場が多く、3年間でのユース生活ではかなりの試合経験を積めたのではないでしょうか。1年生で出てきた時のインパクトは強烈なもの。「すごいのがいるよ」なんて言われて見に行くと、左サイドを持ち前の攻撃力で完全に支配してしまっていました。上下動の多さもさることながら、攻め上がってから放たれる左足のクロスも正確無比なものばかり。クロスだけでなく、ゴールに向かって鋭角に突き進むドリブルにも度肝抜かれました。当時3年だった稲森が最終ラインから放つ綺麗なロングフィードに抜け出していく姿をよく見たなぁと思い出したり。
 1年での活躍もあり、2年に上がってもレフトバックでポジションを確保した裕斗。プリンスリーグ関西1部をようやく制し、念願だったプレミアリーグへも昇格。Jユース杯では悔しい思いと共に準優勝に終わりましたが、ガンバユース的には大きな1年に。そんな2年生時個人的に感じていたのは、1年の時の勢いを感じられる試合が少なかったこと。正直心配でした。しかし、この年身に付けたのは守備力。それが大きく彼を飛躍させてくれたような気がしています。また、この年のガンバユースが我慢強い守備で結果を出していったチーム。攻撃で目立つプレーは減りましたが、この2年生時の経験はDFとして大きかったのではないかと感じています。
 主将となって迎えた3年目のシーズン。プレミアリーグで西日本を駆け回りながら、代表にも定着。代表チームでの刺激も大きいのか、ここまでの経験を結実させるようなプレーぶりが見られるように。攻撃力に堅実さが加わった3年目は、総合的なサイドバックへの進化でした。機を見た攻め上がりや積極的なビルドアップを見せつつ、対面の選手への守備は厳しくなり、左サイドを的確に掌握できるようになりました。ついサイドバックと言えば攻撃力・クロス精度で目立ちがちですが、彼の場合実は「職人系ディフェンダー」だと思っています。
 トップチームには藤春廣輝という大きな壁がそびえ立っていますが、まずは彼としっかり競争できるような存在になれればスタメンも近付いてくるはずです。ちなみに、ガンバや一時は代表でも主将を任されるだけあって、受け答えがとてもしっかりしていることも彼の良い所。入団会見での受け答えもさすがでした。


☆FW 24/小川直毅
(1995年7月3日生まれ:ガンバ大阪Jrユース→ガンバユース)

 すでに一部で人気急上昇中のスピードスターであり、裕斗同様U-19日本代表でも名を連ねることが多くなってきたアタッカー。恐らく、彼を試合で見たことがある人なら大半の方はそのスピードに魅了されているはず。しかし、ただ速いだけじゃないのが直毅のいいところ。2年生になって試合に絡むことが増えたおかげで彼のことを見れるようになったわけですが、右サイドをぶち破るだけでなく得点が欲しいところでしっかりとゴールを決められる決定力が身に付いていった印象が強いですね。2年の頃を振り返って印象強いのが、プリンスリーグ優勝に向けて負けられない試合が続いていた時の、万博大阪グラウンドでの初芝橋本高校戦。リーグで下位にいる相手に確実に勝ち点3が欲しい試合だったものの、なかなか得点が奪えなかったところで後半もぎ取ってくれた先制点。これが呼び水となり勝利し、翌節でのリーグ優勝に大きく勢いが付いた試合でした。個人的にはこの頃から、苦しい時にも何かをやってくれる男として認知するようになっていきました。ただ、すっかり右サイドのプレーヤーとしてユースで存在感を放っていたところで3年になってFW起用が増加。これはチーム事情もあってのことではあるのですが、FWとしてどこまで結果を出せるのかは未知数であり、ストロングポイントを伸ばせるのか少々不安があったりもしました。(Jrユース時代はFWだったようなのですが、その当時を知らなくて)でも、見事に不安を覆す活躍を見せてくれました。リーグ7得点は、苦しいチーム状況や負傷離脱もあった中でよくやったなと思っています。そう、負傷離脱と書きましたが昨季は確かにケガでの離脱があった直毅。でも、スピード系にありがちなケガは少ない印象。プロになればケガをしないこともとても重要だし、速さがウリのプレースタイルに比べてケガが少ないことは強みだと思います。それにしても、トップでもFW登録とは驚きました。
 また、1年から鮮烈な印象を内外に示していた裕斗とは違い、ガンバでコツコツと結果を出してきた直毅。そんな彼がプロ契約を勝ち取れたのは、代表へ定着できたことも大きかったはず。 昨年7月に追加招集されて以降定着し、ここまで鈴木ジャパンでの競争も続けています。プロで出場機会を失えば代表は遠のきますが、持ち味を生かしてトップでの試合出場を重ねれば、さらに進化していく選手だと思っています。
あと忘れてならないのが、皆を笑顔にする明るさを持った選手。でもひょうきんなキャラとかそういうことではなく、彼独特の温かい性格が皆を笑顔にしてくれます。あまりゴールパフォーマンスをするような選手が少ないガンバユースの中で、彼のハートウォーミングなパフォーマンスにほっこりさせられたことも多く。プロ生活に慣れた頃には、多くのガンバファンをほっこりさせてくれるパフォーマンスが見たいものです!(記者会見での「大好きなガンバ」連呼も心を掴まれました(笑))


 というわけで、昇格する2人の選手についてざっと書いてみました。もちろん贔屓目いっぱいのところもありますが、そこは何卒お許しください。でも、新たな青黒バンディエラの候補者たる2人。ガンバ大阪の希望となる2人。長い目で支えていってあげたい選手達ですし、きっと期待に応えてくれるでしょう。そんな彼らの活躍が、今から楽しみです!


lifegoeson7 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) '14ガンバ大阪 

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