December 02, 2013

【サテライト】ステップアップリーグ初優勝!〜大会を有効活用できたからこそ生み出せた結果〜

IMG_0150のコピー

 前日のユースダービーのショックが残り、またガンバのトップチームはこの日が活動最終日となりSULダービーは相当混雑することが予想され、練習場へ足を運ぶかかなり迷ったのですが…やっぱり行ってしまうのがファンの性なのでしょう。J2プレーオフがスカパー!無料開放日で視聴できることを知っても、行ってしまうのだから相当なアレ(自虐)ということで。でも、結果的に行って正解でした。色々思うところもあったので、それも踏まえつつセレッソ戦のマッチレポではなく、SULの総括的なエントリにしてみました。

 今年は6試合を観戦することが出来ました。このブログを読んでくださっている方はご承知の通り、ユース選手を見るのが私的な楽しみ方だったのですが、今年は他にも楽しみ方が増えたことが収穫でした。その辺の感想も踏まえて、今回は緩く書きつつ思うことを全部吐き出したいと思います(笑)

(サテライトで出場の多かった選手の退団リリースが続いてるので、落ち着いた頃に触れようかと…ユースから昇格する選手のこともやりたいけど、こういうのはオフにまとめてやろうかと考えています。寂しい情報が多い中、空気の読めていないエントリになっているかもしれませんが、お許しくださいm(_ _)m)



 優勝を決めた最終戦のダービーについて簡単に振り返りたい…ところなのですが、試合をほとんど見れていないのでどうにも書きようがありません。聞けば朝7時には場所取りが行われていたという話を聞いて腰抜かしそうだったわけですが、それもそのはずで結果的に観客数は500人[公式記録(PDF)]と発表されました。いつもざっくりすぎる目安の数字ですが、数週間前の舞洲では月曜開催で200人。見学スペースが極めて狭い第2練習場でこの数字は、やはり異常な数ですね。ということで、いつもここで試合があるときに観戦している場所もかなりカオスなことに。小言は言いたくないので省きますが、色んな方がいらっしゃるなという事にしておきましょう(笑)私に限らず、この試合を見に来た人は、どの場所で試合を見てもストレスがあったはず。ガンバ大阪として新スタジアム建設は悲願だけれど、練習場の整備も新たな悲願になったのかなと思います。Jrユース、ユース、サテライト、トップすべての公式戦を新スタジアムで行うとしても、練習試合ですら条件が揃えば同じような問題は起こるでしょう。事故がおきかねない状況を、少しずつでも改善していきたいものです。

 さて、試合の方へ移ります。スタメンは先ほどの公式記録を参考にしていただくとして、時間経過するごとに少し並びも変わったりしていました。沼田は中盤の底にいたと思ったら左サイドに移っていたり、今度はそこに阿部が回ってきていたりと、試合中に修正をしていましたね。ちなみにベンチには小川直毅、井手口陽介、吉岡裕貴のユースメンバーと、ユースOBの薮内健人(大産大1回生)が入っていました。お分かりの通り、彼らのメンバー入りが一番のモチベーションになったことは言うまでもありません!と同時に、4人全員が前日の公式戦をフル出場しているのを知っていただけに、嬉しいやら労いたいやら。有望な若い選手達も大変です。
とはいえ、出場したのは70分に佐藤と替わった薮内だけ。70分までは、試合を眺めていたという感じでしたが、楽しみを与えてもらえて良かったです。薮内に関しては後述するとして、試合に話を戻すと5分に先制してから両チーム共にそれほどチャンスは作れなかったかな?佐藤の踏ん張りは目に付きました。阿部は先制点を取れたからかアグレッシブに試合に入れていましたね。あと田尻はシュートへの反応の良さが目立った一方で、DFラインとの細かなやりとりにばたつきが見られたり。CBは西野、稲森だしユースで一緒にやってきてたでしょってちょっと思ったりしましたけど(笑)試合勘が影響したとするならば、やはり実戦経験不足なんでしょうかね。

 31分に失点。セレッソらしいスムーズなパスの流れから、気付けば杉本に渡り、しっかり決められました。記録では枝村から楠神のラストパスだったようで、ガンバファンには発作が起きそうな名前が連なっての失点…。これでタイスコアになり、試合も活発化していきました。どちらかと言うとセレッソが流れを掴みそうな時間もあったりで、リザーブリーグと言えど緊張感も感じられたり。しかし、次にスコアを動かしたのはガンバ。気付けば誰かが押し込んでました(笑)川西のチャントが鳴り響き、川西と把握できた程度しか見ていません。問題は、この直後のセレッソの同点ゴール。幸か不幸か、私の目の前での出来事でした。セレッソが圧力を強め押し込んできた中で、シュートを喰らったガンバ。これは田尻が弾いたものの、再び相手に渡るとすかさずクロス。これを中で合わせた楠神が押し込んだという流れでしたが、田尻がシュートを弾いて以降楠神はオフサイドポジションだったので、ピッチの横からDFラインを見守っていた私を含めたギャラリーはざわざわと…ジェソクや西野は納得が行ってない様子でしたが、無理もないかなと…。ただ、判定はともかくとして、これが"余計なもの"へ火に油を注いだ格好になったのが、個人的に残念でした。それも、後述します。

 2-2で迎えた後半は、再び落ち着いた試合になり、見所は少なかったでしょうか。セットプレーもあまり活かせなかったし、一方でセレッソも同点でいいやと言わんばかりのローペース気味に。膠着状態が続きました。70分に薮内が投入されてからは、彼しか見ていません(笑)薮内が入ったからというわけではなかったのですが、佐藤が下がってから(決して出来が悪かったとは思っていません)再び活気付き出したガンバ。薮内にも1本惜しいチャンスがありましたが決められず。でも試合には割とスムーズに入れていたと思います。SULでの出場も2回目だったということもあったでしょうね。
攻勢に出るガンバがカウンターを駆使するなどしてゴール前へ近付く場面が増えると、迎えた83分に再び川西が決めて3-2。これが決勝点となり、何年ぶり?かのサテライトダービーでのダブルを達成することができました。

 とりあえず、あれだけ人が詰め掛けた中で勝ってくれて良かった、これに尽きますね。来季のことなどまだ何も分からない状態で、トップの試合も残されていないにもかかわらずリザーブリーグで結果を出してくれたことは結構嬉しいです。恐らくモチベーションと言えば、表彰も賞金も無い(少しのボーナスは選手に出るのかな?)名前だけのSUL初優勝という名誉と、退団の決まっているであろうスタッフたちへの想いぐらいだったのかなと。それでも勝ってくれたのはジワジワと喜びが湧きました。

 ところでSULの優勝、というか成績を残せたことの一つに、忘れてならない3つの事象が関係しているとも感じています。それについて、少し触れてみます。


/径寮による競争の激化

 これはかなり大きなウェイトを占めることですが、大事なことですよね。昨年はともかく、それ以前はどちらかと言うと調整の場でした。そして顔触れにもそこまで大きな変化も無く、それでいてベンチにはGK2人だけ、なんていうこともあったり。台所事情が関わりつつもサテライトを有効活用できていなかったように感じていました。ところが、今年は調整と競争をうまく融合させた有効活用が出来ていたのではないでしょうか。丹羽、内田(達)、岡崎、大森、阿部、西野といったところは正にサテライトと行ったり来たり。丹羽、内田や西野はトップでかなり固定されましたが、それでもSULで見かけることも多かったことを思えば、チーム内活性化に役立てられた末の、SUL優勝だったのかなと感じています


▲汽謄薀ぅ函ΕΕ襯肇薀垢梁減

 以前からサテライトの試合でも時折サポート活動がありましたが、昨年から熱心にサポートを始めた人たちがいます。その内の何人かとはよく話す間柄ということもあり、いかに愛と熱意を持ってSULという育成リーグで声を出して戦いたいかという気持ちを、少しは知っているつもり。リザーブメンバーに対する想いを、毎試合牧歌的な雰囲気が漂う各地のグラウンドに熱量を注ぎ、彼らなりの愛を表現していました。この日のダービーやそれ以前のSULの会場に行かれた人ならご存知でしょうけど、サテライトでしか聞けないチャントも多数存在。ファンクラブ会報にて、サテライトではチャントがあるからと喜ぶ選手の話を読んだ時は、こちらまで嬉しくなったり。そう考えれば、SULの優勝に対して出ている選手にもいくらかはモチベーションがあったのではないでしょうか。


N習生の積極導入

 この試合でも、前日に学生リーグでフル出場した薮内がラスト20分間、ガンバでアピールするべく戦ってくれました。そもそも、これまでは人数不足の補填でユース選手を使うことが多かったサテライト。今年は積極的に活用していたところはユースサポとしてかなり驚きました。もちろん昇格の見極め的要素もあるのだろうし、色々な意味合いでの起用もあったと思います。けれど、試合に使わずとも総勢18人のユース選手を1度はベンチ入り経験させたのは、彼らに良い経験になったと思います。去年まではこれほど多くなかったし、ユース視点から言えば、かなり有効活用できていたのでは。さらにユースOBだったり、まったくガンバに所属したことの無い在阪大学の練習生を積極的に起用したところも、大きな変化でした。薮内や西田康貴、水野旭といったユースOBに留まらず、関西大から選手を招集することもありました。一人一人違った意味合いで起用されたとは思いますが、関西での選手育成の場としてもスカウティング面でも、これまでになくSULを有効活用してこれたことも大事な要素だったと思います。何より、一度でも今年の青黒のユニに袖を通した練習生だって、この優勝に貢献してくれてるわけですからね。


 今年は6試合を現場で見守ることが出来ました。色んな発見だったり、相変わらずな光景だったり、日常的に見るトップの試合やアカデミーの試合とは異なるSULを、今年は良い形で終われたことは小さくない事実だと思うし、来年以降もより活性化されればきっとガンバに良い影響をもたらしてくれるはず。毎年SULの開催アナウンスがないと不安になるので、ぜひ来年も存続してくれることを今から願っています。関西独自のリザーブチームによる公式大会があることはとても意義のあることだと思うので。

 あ、そうだ。途中に書いた"余計なもの"とは野次のこと。あえて最後に書きますけど、一部から聞こえた野次は本当に酷かった。野次が飛ぶたびに、聞こえた野次を正論で真っ向から否定するガンバファンのサッカー少年たち。幼い彼らにヒソヒソ言われるようでは、どうなの?と。試合が見にくいストレスも相まって、ほんとストレス溜まりました。品行方正な応援であるべきだなんて思わないし、私だって育成年代の選手を除けばセレッソは大嫌い。だけど、セレッソだから何でもいいとも思わない。笑わせたり唸らせる野次を飛ばすなら、もう少しだけ野次の中身考えて欲しい。ちょっと考えた分、少しは野次減るんだろうけど、そんな考えにも至らないのかな…。ダラダラと小言を吐いて失礼致しました。(でもスッキリ)


 お口直しというか、食後のデザート的にいくつか写真を出して締めたいと思います。ホント、ユース選手が出なかっただけに薮内のガンバユニ姿を見れたことで救われました!現役ユース選手や薮内に限らず、在学中のユースOB達がまたこうしてガンバでアピールできるような機会が、来年もありますように!
 そして、サテライトとはいえ関西で1位になれたことは率直に喜ばしいこと。来年のチーム構成がどうなるかもわからないし、そもそも練習試合程度にしか思われていないSULだけど、来年も開催されるならしっかりサテライトで結果を出していきながらトップチームに還元していって欲しいなと思います。とにもかくにも、初優勝おめでとう!















lifegoeson7 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) '13サテライト 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字