October 22, 2013
【ユース】2013Jユースカップ 予選リーグ グループE第2節 vsカターレ富山U-18
初戦をドローで終えたガンバにとって､3試合しかない予選の2試合目は是が非でも勝利が欲しいシチュエーション。しかも、3試合だけとなるとゴールディファレンスが大きなアドバンテージに繋がってくるだけに、この試合では得点も多く稼いで勝利を収めたいところ。この日の相手のカターレは、まだまだ下部組織が発足して間もないクラブ。2年生が最上級生になる。しかしながら、夏のadidas杯では北信越予選決勝でアルビレックスユースを下して全国出場を果たすなど成長著しいチームだ。決して楽観視できる相手ではないからこそ、しっかり叩いて勝ち点を伸ばすことが求められた。
また、この試合はJ2リーグ･ガンバｖカターレの後座試合として開催された。トップチームはしっかり勝利して連敗を脱出することに成功。弟分のユースも、トップに続くような快勝に期待が集まった。
ガンバ大阪ユース ５−０ カターレ富山U-18
@万博記念競技場
得点者：(ガンバ) '7･'53岩本和希、'58市丸瑞希、'69妹尾直哉、'90永保尭
あったりなかったりする万博スタジアムでの後座試合。本音を言えば毎年定例化できればと思うのだけれど､今年に関しては無事開催されることになった。しかもトップと同じカードなんて、偶然もあったのだろうけれど、ガンバ？Jリーグ？も粋なことをするもので。この試合はメインスタンド･アウェイ側から観戦していたが、カターレファンの方もちらほら残って観戦している姿も見られた。こういう試みがもっと活発になれば、Jユース杯の権威も高まりそうな気がするのだが、なかなか難しいのだろうか…。
試合前には、トップチームの公式戦同様、仙石さんと内藤さんによる選手紹介があるなど、ホームゲーム感満載。ただ残念なのは、運営側がごたついたことでサポ有志の応援幕張りが混乱してしまったこと。幕を張るために協力を申し出てくれていた方が何人もいたのだが、その混乱に巻き込んでしまう形になってしまった。どうにか試合開始直前にセッティングが終わったものの、バタバタ。次回後座試合があった時には、この教訓を生かしてスムーズに試合を迎えられるようにして欲しいところである。
さて、発表された出場メンバーにはU-19代表から2人が無事復帰。ベスト布陣に近い構成が組めた印象だ。とはいえ今年は"ベストメンバー"と呼べるほど選手を固定していないので、あくまで個人的な印象ではある。それでもやはり、メンバー起用には今回も"変化"が見られた。
長期離脱から復活した棟方博文がゴールマウスを守る(左から3人目)
代表の2人は早速スタメン復帰。小川直毅は引き続きFWでの起用。中盤では市丸瑞希と岩本和希の1年生コンビが攻撃を操り、バックラインはベストの4人が揃った。一方で、GKに入った棟方博文が長い負傷から遂に復活。先週行われたユースBの大阪2部リーグ昇格プレーオフで実戦復帰していたが、スタジアム開催となった華々しい試合でAチーム復帰となった。3年生でもあるし、この万博スタジアムでプレーさせてあげるにももってこいのタイミング。ここまで穴を埋めてきた羽野には残念だったかもしれないが、この先また万博スタジアムでプレーする機会は訪れるはずである。ここに来て3年生が7人を占めることになり、最後の大会へのモチベーションの高まりにも期待が掛かった。
立ち上がり、攻撃的な姿勢を見せるガンバと落ち着いて守備から入りたいカターレの構図。そんなガンバの姿勢が実り、早くも7分にガンバが先制することになる。�睫攵歓佑�右サイドから豪快にドリブルでエリア内まで持ち込み突進すると、グラウンダークロスを小川へ。小川が繋いだ先にいた岩本和希がこれを沈めて得点をモノにした。�睫擇離疋螢屮襪惑�力満載。ストライカーだしシュートにまで持ち込める展開だったが、それでも得点に繋がる大きなプレーを披露してくれた。
先制パンチを見舞ったガンバは、いつも以上に大きな応援を背にアグレッシブなサッカーでゴールを目指していく。勢いは確実にガンバが掴んでいたものの、小川や�睫擇�チャンスを迎えても決定打を出せない。そんなガンバの時間を耐え忍んだカターレが徐々に守備で落ち着きを取り戻し始める。特にボールホルダーへの寄せは立ち上がりとは異なり､実に強気なもの。相手陣内でのプレーが多かったが、カターレの守備ラインが徐々に高い位置をキープできるようになり、試合は拮抗した展開へ変わっていく。ガンバとしては、縦に速い2トップへいいボールが出せればチャンスになるのだが、シュートチャンスをあまり作らせてもらえなかった。前半の前半はガンバペースと言える展開だったが、前半の後半は拮抗し、カターレが時間を追うごとに自信を漲らせながらのプレーで自由にさせてもらえず。前半1点差で耐えればカターレにもチャンスが巡ってきそうな気配も漂い、やや不安も過ぎる中で前半終了を迎えた。
前半唯一のゴールを決めた岩本を祝う､チームメイト
メンバー交代無く迎えた後半。1点差が長く続けば続くほど、ガンバは苦しくなっていくだけに、早い時間帯での追加点が待ち望まれた。そんな気持ちを汲み取ってくれたのか、前半同様立ち上がりに再びガンバが決定機を作り出す。53分、左サイドから中央へドリブルで持ち込んだ小川が右サイドの岩本へラストパス。これを岩本が鮮やかに決めて、2点目を奪うことに成功。欲しかった追加点は、前半同様小川から岩本へ渡った流れから生まれたものだった。2点目に関しては、決めた岩本もさることながら小川のアシストがさすがの一言。左サイドから中央へ入り込み、相手守備陣を引き付けてからのラストパス。スピード感溢れるキープ力という、小川独特の持ち味をしっかり活かしたアシストだった。結果的に、この2点目が試合の大勢を決める分岐点となったと言えるだろう。この直後、�睫擇紡悗┐橡緘�直哉を投入し小川とコンビを組ませた。
続く58分、今度は左からのCKを得たガンバ。インスウィングのボールに対して、中央で和田一真が頭で狙う。これはうまくヒットせずにボールがこぼれるが、これを市丸瑞希がうまくバウンドにあわせてボレーで押し込むことに成功。2点目からわずか5分後の3点目。セットプレーをうまく生かした得点で､ぐっと勝利を引き寄せられた。
3点目を奪ったガンバは、前節のグランパス戦とは異なりここまでやや精彩を欠いた井手口陽介を下げ、山��拓海を投入。中盤の構成を変えて挑むことになった。
ここまで触れてこなかった男がもう一人。内田裕斗である。前半から積極果敢なオーバーラップを見せたり、ディフェンスでも安定したプレーでバックラインを支えていたが、点差が開いたことで攻撃性が一気に爆発。相手の守備ラインが依然高いままだったことも作用して、東宏樹と市丸が内田のオーバーラップを援護するパスを連発した。すると、その左サイドの主役がチャンスを演出。内田、小川と渡り、最後は途中から入った妹尾がしっかり仕事をやってのけて4点目を奪った。妹尾は2試合連続のゴール。ここまで来ると、完全にゲームを支配したガンバがパスワークでも相手を翻弄し、やりたい放題。小川、市丸、妹尾とチャンスが代わる代わる巡ってくる。自由に試合を進められるようになったガンバは、小川と東を下げ､中村文哉と嫁阪翔太を投入。結果を出してアピールしたい2人の投入で、得点への貪欲さを継続させた。
内田が左サイドで突破を見せるたび、多くの歓声が上がった
この交代策により、長らく鳴りを潜めてしまっている中村のゴールを個人的に期待したのだが、今回も惜しい場面があったものの得点できなかった。前線からの守備では相変わらずチームに大きく貢献しているが、得点からの遠ざかりが気になるところだ。決してチャンスに絡めていないわけではなく、あと一歩のところで好機を逃していたり防がれたり…先週のようにバーに邪魔されることもあるし､この試合ではいい抜け出しを見せた場面もあったが、シュートに行けず。一つのきっかけが彼を大きく変えてくれると思われるだけに､ゴールだけを考えてプレーしてくれればと思う。
話を試合に戻すと、後半アディショナルタイムにガンバが更に追加点をゲット。右サイドバックの永保尭が攻め上がっていたところにボールが渡ると、右足一閃。内田の攻め上がりが目立つし、実際左サイドからの攻撃に迫力があるのは間違いないのだが、永保も攻め上がりはなかなかのものである。しかし、連動した崩しにはならずすぐに帰陣することが多い永保が、高い位置で攻撃に絡めたことは嬉しい。このチームのストロングポイントが左サイドだからこそ、永保の存在感を高めていけばより迫力のある攻撃が出来るはず。大差が付いたから、ではなく拮抗したゲームでも機を見て攻撃性を発揮してくれれば楽しみは広がるだろう。それにしても、珍しい得点を万博スタジアムで挙げるとは、実は"持ってる男"なのではないだろうか…？
集中した守備で得点を許さなかった守備陣も素晴らしかった
永保のシュートでゴールラッシュは終了。久しぶりの万博スタジアムでの公式戦は、選手にもいい刺激になったことだろう。先述のように応援幕の件は残念だったが、たくさんのガンバファンが居残ってユースの試合を目にしてもらえたことはとても良かったと思う。アウェイのカターレファンも少ないながらも残ってくれていたし、こういう試みを継続させ他でも実施できるようになれば育成年代への関心も高まるのではないだろうか。
また一ガンバユースファンとして、この日ガンバユースを見届けてくれたすべての方に感謝しています。ありがとうございました！
5-0という快勝、しかもクリーンシートできっちり試合を終えたガンバは勝ち点を4に積み上げた。もう一方の試合ではグランパスが横浜FCに破れ、横浜FCが2連勝で勝ち点6の首位に立った。次節はその横浜FCとの直接対決。ガンバは引き分け以上で決勝トーナメントへの勝ち上がりを決められるが、ここまで連勝で勢いに乗る相手は厄介だ。ただ、続けてホームでできるのはかなり有利な点。今度は第2練習場に舞台を移すが、プレミアリーグの大津戦から万博を拠点にできるようになって以降負け無しのガンバの勢いは止められらないはず。勝てばグループ1位での突破にもなるし、ホームでの連勝を続けたいところ。大型台風接近のニュースもあるが、好調の波を維持するためにも、無事に試合が行われることを願うばかりだ。
@万博記念競技場
得点者：(ガンバ) '7･'53岩本和希、'58市丸瑞希、'69妹尾直哉、'90永保尭
あったりなかったりする万博スタジアムでの後座試合。本音を言えば毎年定例化できればと思うのだけれど､今年に関しては無事開催されることになった。しかもトップと同じカードなんて、偶然もあったのだろうけれど、ガンバ？Jリーグ？も粋なことをするもので。この試合はメインスタンド･アウェイ側から観戦していたが、カターレファンの方もちらほら残って観戦している姿も見られた。こういう試みがもっと活発になれば、Jユース杯の権威も高まりそうな気がするのだが、なかなか難しいのだろうか…。
試合前には、トップチームの公式戦同様、仙石さんと内藤さんによる選手紹介があるなど、ホームゲーム感満載。ただ残念なのは、運営側がごたついたことでサポ有志の応援幕張りが混乱してしまったこと。幕を張るために協力を申し出てくれていた方が何人もいたのだが、その混乱に巻き込んでしまう形になってしまった。どうにか試合開始直前にセッティングが終わったものの、バタバタ。次回後座試合があった時には、この教訓を生かしてスムーズに試合を迎えられるようにして欲しいところである。
さて、発表された出場メンバーにはU-19代表から2人が無事復帰。ベスト布陣に近い構成が組めた印象だ。とはいえ今年は"ベストメンバー"と呼べるほど選手を固定していないので、あくまで個人的な印象ではある。それでもやはり、メンバー起用には今回も"変化"が見られた。
長期離脱から復活した棟方博文がゴールマウスを守る(左から3人目)
代表の2人は早速スタメン復帰。小川直毅は引き続きFWでの起用。中盤では市丸瑞希と岩本和希の1年生コンビが攻撃を操り、バックラインはベストの4人が揃った。一方で、GKに入った棟方博文が長い負傷から遂に復活。先週行われたユースBの大阪2部リーグ昇格プレーオフで実戦復帰していたが、スタジアム開催となった華々しい試合でAチーム復帰となった。3年生でもあるし、この万博スタジアムでプレーさせてあげるにももってこいのタイミング。ここまで穴を埋めてきた羽野には残念だったかもしれないが、この先また万博スタジアムでプレーする機会は訪れるはずである。ここに来て3年生が7人を占めることになり、最後の大会へのモチベーションの高まりにも期待が掛かった。
立ち上がり、攻撃的な姿勢を見せるガンバと落ち着いて守備から入りたいカターレの構図。そんなガンバの姿勢が実り、早くも7分にガンバが先制することになる。�睫攵歓佑�右サイドから豪快にドリブルでエリア内まで持ち込み突進すると、グラウンダークロスを小川へ。小川が繋いだ先にいた岩本和希がこれを沈めて得点をモノにした。�睫擇離疋螢屮襪惑�力満載。ストライカーだしシュートにまで持ち込める展開だったが、それでも得点に繋がる大きなプレーを披露してくれた。
先制パンチを見舞ったガンバは、いつも以上に大きな応援を背にアグレッシブなサッカーでゴールを目指していく。勢いは確実にガンバが掴んでいたものの、小川や�睫擇�チャンスを迎えても決定打を出せない。そんなガンバの時間を耐え忍んだカターレが徐々に守備で落ち着きを取り戻し始める。特にボールホルダーへの寄せは立ち上がりとは異なり､実に強気なもの。相手陣内でのプレーが多かったが、カターレの守備ラインが徐々に高い位置をキープできるようになり、試合は拮抗した展開へ変わっていく。ガンバとしては、縦に速い2トップへいいボールが出せればチャンスになるのだが、シュートチャンスをあまり作らせてもらえなかった。前半の前半はガンバペースと言える展開だったが、前半の後半は拮抗し、カターレが時間を追うごとに自信を漲らせながらのプレーで自由にさせてもらえず。前半1点差で耐えればカターレにもチャンスが巡ってきそうな気配も漂い、やや不安も過ぎる中で前半終了を迎えた。
前半唯一のゴールを決めた岩本を祝う､チームメイト
メンバー交代無く迎えた後半。1点差が長く続けば続くほど、ガンバは苦しくなっていくだけに、早い時間帯での追加点が待ち望まれた。そんな気持ちを汲み取ってくれたのか、前半同様立ち上がりに再びガンバが決定機を作り出す。53分、左サイドから中央へドリブルで持ち込んだ小川が右サイドの岩本へラストパス。これを岩本が鮮やかに決めて、2点目を奪うことに成功。欲しかった追加点は、前半同様小川から岩本へ渡った流れから生まれたものだった。2点目に関しては、決めた岩本もさることながら小川のアシストがさすがの一言。左サイドから中央へ入り込み、相手守備陣を引き付けてからのラストパス。スピード感溢れるキープ力という、小川独特の持ち味をしっかり活かしたアシストだった。結果的に、この2点目が試合の大勢を決める分岐点となったと言えるだろう。この直後、�睫擇紡悗┐橡緘�直哉を投入し小川とコンビを組ませた。
続く58分、今度は左からのCKを得たガンバ。インスウィングのボールに対して、中央で和田一真が頭で狙う。これはうまくヒットせずにボールがこぼれるが、これを市丸瑞希がうまくバウンドにあわせてボレーで押し込むことに成功。2点目からわずか5分後の3点目。セットプレーをうまく生かした得点で､ぐっと勝利を引き寄せられた。
3点目を奪ったガンバは、前節のグランパス戦とは異なりここまでやや精彩を欠いた井手口陽介を下げ、山��拓海を投入。中盤の構成を変えて挑むことになった。
ここまで触れてこなかった男がもう一人。内田裕斗である。前半から積極果敢なオーバーラップを見せたり、ディフェンスでも安定したプレーでバックラインを支えていたが、点差が開いたことで攻撃性が一気に爆発。相手の守備ラインが依然高いままだったことも作用して、東宏樹と市丸が内田のオーバーラップを援護するパスを連発した。すると、その左サイドの主役がチャンスを演出。内田、小川と渡り、最後は途中から入った妹尾がしっかり仕事をやってのけて4点目を奪った。妹尾は2試合連続のゴール。ここまで来ると、完全にゲームを支配したガンバがパスワークでも相手を翻弄し、やりたい放題。小川、市丸、妹尾とチャンスが代わる代わる巡ってくる。自由に試合を進められるようになったガンバは、小川と東を下げ､中村文哉と嫁阪翔太を投入。結果を出してアピールしたい2人の投入で、得点への貪欲さを継続させた。
内田が左サイドで突破を見せるたび、多くの歓声が上がった
この交代策により、長らく鳴りを潜めてしまっている中村のゴールを個人的に期待したのだが、今回も惜しい場面があったものの得点できなかった。前線からの守備では相変わらずチームに大きく貢献しているが、得点からの遠ざかりが気になるところだ。決してチャンスに絡めていないわけではなく、あと一歩のところで好機を逃していたり防がれたり…先週のようにバーに邪魔されることもあるし､この試合ではいい抜け出しを見せた場面もあったが、シュートに行けず。一つのきっかけが彼を大きく変えてくれると思われるだけに､ゴールだけを考えてプレーしてくれればと思う。
話を試合に戻すと、後半アディショナルタイムにガンバが更に追加点をゲット。右サイドバックの永保尭が攻め上がっていたところにボールが渡ると、右足一閃。内田の攻め上がりが目立つし、実際左サイドからの攻撃に迫力があるのは間違いないのだが、永保も攻め上がりはなかなかのものである。しかし、連動した崩しにはならずすぐに帰陣することが多い永保が、高い位置で攻撃に絡めたことは嬉しい。このチームのストロングポイントが左サイドだからこそ、永保の存在感を高めていけばより迫力のある攻撃が出来るはず。大差が付いたから、ではなく拮抗したゲームでも機を見て攻撃性を発揮してくれれば楽しみは広がるだろう。それにしても、珍しい得点を万博スタジアムで挙げるとは、実は"持ってる男"なのではないだろうか…？
集中した守備で得点を許さなかった守備陣も素晴らしかった
永保のシュートでゴールラッシュは終了。久しぶりの万博スタジアムでの公式戦は、選手にもいい刺激になったことだろう。先述のように応援幕の件は残念だったが、たくさんのガンバファンが居残ってユースの試合を目にしてもらえたことはとても良かったと思う。アウェイのカターレファンも少ないながらも残ってくれていたし、こういう試みを継続させ他でも実施できるようになれば育成年代への関心も高まるのではないだろうか。
また一ガンバユースファンとして、この日ガンバユースを見届けてくれたすべての方に感謝しています。ありがとうございました！
5-0という快勝、しかもクリーンシートできっちり試合を終えたガンバは勝ち点を4に積み上げた。もう一方の試合ではグランパスが横浜FCに破れ、横浜FCが2連勝で勝ち点6の首位に立った。次節はその横浜FCとの直接対決。ガンバは引き分け以上で決勝トーナメントへの勝ち上がりを決められるが、ここまで連勝で勢いに乗る相手は厄介だ。ただ、続けてホームでできるのはかなり有利な点。今度は第2練習場に舞台を移すが、プレミアリーグの大津戦から万博を拠点にできるようになって以降負け無しのガンバの勢いは止められらないはず。勝てばグループ1位での突破にもなるし、ホームでの連勝を続けたいところ。大型台風接近のニュースもあるが、好調の波を維持するためにも、無事に試合が行われることを願うばかりだ。
